猫を飼う前に絶対!すること
我が家にチョコちゃんを迎えたきっかけは、不意に来たお友達からの里親探しラインです。
なので、なんの準備もなくバタバタと養女に迎えてしまったんですが、猫と一緒の生活を獲得するまでには、実は一波乱あったんです。(一波乱については、下の方↓ご覧ください。)
そこで、私の考える【猫を飼う前に絶対!すること】それは
■猫アレルギーの検査
■軽く疲れてる時に猫種の多い猫カフェに行く
この2つです。
いや、他にもあるかもしれないんですけどね。
猫ちゃん迎えてから、やっぱりアレルギーで飼えないとなった時の、みなさんへのご迷惑と家族の苦しみと言ったら、言語を絶するものです。
というわけで、1つ目の猫アレルギーの検査
病院で数千円でしてもらえます。
正確には私は8種類検査してもらって、書類代100円を含む5,430円。
息子は京都市の上限の1,500円
あっ、でもこれ2人とも疑惑があったから保険がきいた金額かもしれません。知識不足ですみません。
検査結果はこんな風に渡されます。
私達は検査から3日目に結果を教えていただきましたが(これも詳細は下の方↓を)病院によって5日とか1週間とか10日とか色々みたいです。
検査してもらえるのは「猫の皮屑」のみ。ようするにフケだそうです。
皮膚科の先生も、獣医さんも検査で陽性が出なかったらまず大丈夫と仰ってましたが、ネットの情報はなんだか逆のものが多くて、猫の皮屑が陽性じゃないからと言ってアレルギー症状が出ないとは限らない感じでした。
なので、2つ目の猫カフェに行くです。
軽く疲れてる時というのは、アレルギーってやっぱり弱ってる時に出やすいようで、家族になるとなれば、体調悪くても完全隔離なんてなかなかできない。
かと言って、お熱ある時に猫カフェに行ったら迷惑この上ない。ということで、軽く疲れてるなぁって感じの日に癒やされに行くのはどうかなぁと。
そして、猫カフェな理由は猫アレルギーって短毛種苦手、長毛種苦手、あそこんちの猫だけ苦手などなど色々あるようで、できるだけいろんな猫がいてメッチャ触れ合えるところがいいだろうと思ったわけです。
もちろん、ご近所に多種取り揃えた猫屋敷があるのならそこでも構わないのです。
ここまでしたら、保護猫ちゃんを探しても大丈夫!
じゃないかと思います。。。
レッツ里親!!
ここからは我が家のチョコとの出会いからアレルギー騒動までの顛末です。
可愛いチョコの写真あり。(バカ飼い主)
私の実家には犬(ミニチュアダックスフンド♀)と猫(保護猫の三毛♀)、主人の実家には犬(ミニチュアダックスフンド♂)、妹宅には犬(ビーグル♂)がいて、息子は小さな頃から動物が飼いたいとは言ってたんです。
そうは言っても、私は特に動物好きでもないし、お前(息子)の世話だけで十分じゃ!と思っていたので、全然そんな気はありませんでした。
それがやっぱり飼ってもいいかもなぁと思い始めたのは息子が4年生になって担任の先生と反りが合わず、学校でのトラブルが増えた頃でした。
一人っ子だからなぁ~っていう負い目(?)からの、息子のわがままを聞いてあげたい。優しい気持ちをもっと育てなくちゃ。それには動物?!という安易な発想です。
それと期を同じくしてお友達からアンチペットショップなる説を聞き、となると保護猫か?なんて思っていたのですが、特に表立った行動もせず1年近くが過ぎた頃、来ちゃったんです「突然ですが、どなたか猫ちゃんいりません?」というメッセージの添えられたこの写メ。
これは反則だと思われます。ヤられました。
ご近所ママ友のグループラインでメンバーは7人なんですが、5軒は家族の誰かがアレルギー、1軒はすでに先住猫がいて2匹目は考えてない、さてどうするか。
(ホントはここで、自分たちのアレルギーも疑うべきだったんですよね。反省)
息子を除く家族会議(メンバー2名)→ 息子を含む家族会議(メンバー3名)
可決!!
ってことで、その日のうちに手を挙げ、翌日には保護した方との間に立ってくださった、動物病院へ引き取りに行きました。
これは手を挙げた直後に来た待ってるニャンの写メです。ずるいわぁ。
そこで!
我が家に来てから2日目の事件です。
私の目がかゆい!昨夜からちょっと気になってたんですよね。
からの~3日目の事件です。
息子の体に赤い湿疹!実は1日2日前かららしい。
私は花粉アレルギーはなさそうだけど、黄砂の時期は目がかゆいし、息子は気温が上がってくる初夏にはいつも汗疹ができるけど、これはもうほぼ猫アレルギーだなぁと思いつつ、アレルギー検査を受けました。
動物病院の先生からは、まだ子猫ちゃんだし引き取り手はこちらで探しますよ。ただ息子さんのあの嬉しそうな顔を見ちゃったから・・・とありがたくも切ないお話をしていただいていたものの、息子は夜になると泣いて喚いて大騒ぎ。
「学校で嫌なことがあっても、あの子がいてくれたら頑張れると思ったのに」
「あの子が大きくなるのを見たかったのに」
「もうどうにもならないの?お願いママ、苦しいの。なんとかして」
と今思い出しても私の胸が苦しくなるほどの、苦しみぶり。
アレルギー検査って普通の病院(今回は皮膚科)だと、結果が出るまで1週間ほどかかるんですね。
猫ちゃんを返すかどうかの瀬戸際なので、できるだけ早く知りたい旨を伝えると、検査結果は病院にはFAX送信されるらしく、複数の検査(ハウスダストとかノミとか)を依頼すると結果が出た順にFAXされて、猫は早いから電話でお返事できますよ。とこれまたありがたいお話&ちょっと猫ちゃん洗ってみたら?というお医者さんの助言。
これまた獣医さんに伝えたら、万一(実はアレルギーがキツくて私達が呼吸困難になっちゃったり)を考えてくださって、うちで洗いますよ。というまたまたありがたいお話。
そこからは、私の目のかゆみなくなる、息子の皮膚の赤さなくなる、検査結果は親子とも真っ白!!というトントン拍子で、今に至るわけです。
獣医さんの想像だと、置き去りにされていた木の上は夕方になると鳥がすごく群がるから、ひょっとしてそれが猫ちゃんに着いていてそっちのアレルギーだったのでは?息子さんのは汗疹かもね。ということですが、真相は闇の中。
もう絶対あんなつらい思いをするのは嫌なので、獣医さんのお言いつけ通り換気&お掃除はこまめにしようと思います。
あと、息子は寂しいと思うけど、チョコちゃんの寝室はリビングのケージの中です。
ちなみに、息子は6月から元気に学校に行っていて、今のところトラブルもないようですが、チョコのおかげなのか、先生のおかげなのか、息子の成長なのか、一時の休息なのか・・・。
このまま平穏に過ごせますように。
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